昆虫
昆虫類は硬い外骨格をもった節足動物の中でも、特に陸上で進化したグループで、ほとんどの種が陸上で生活し、淡水中に生活するものは若干あるものの、海中で生活する種は例外的である。水中で生活する昆虫は水生昆虫(水棲昆虫)とよばれる。
世界の様々な気候、環境に適応しており、種多様性が非常に高い。現時点で昆虫綱全体で80万種以上が知られている。これは全生物群のうち最も多いもので、現在知られている生物種の半分以上は昆虫である[1]。未記載種を含めると軽く100万種を越えるといわれている。
なお種類数の多いグループとしては、以下のようなものがある。
* 甲虫目(鞘翅目)(カブトムシ、ゴミムシなどの仲間) 35万種
* チョウ目(鱗翅目)(チョウ、ガの仲間) 17万種
* ハエ目(双翅目)(ハエ・カ・アブなどの仲間) 15万種
* ハチ目(膜翅目)(ハチ、アリの仲間) 11万種
* カメムシ目(半翅目)(セミ、カメムシなどの仲間) 8万2千種
* バッタ目(直翅目)(バッタ、コオロギなどの仲間) 2万種
* トンボ目(蜻蛉目)(トンボの仲間) 5千種
ムシ
現代語においては、一般には昆虫類は単に「虫」(むし)と呼ばれることが多いが、ダンゴムシやフナムシなどの用法でわかるとおり、ムシとは本来は動きのある生物全般を意味する。漢字の「虫」(キ、?音: hui()は本来、毒蛇(マムシ)を型取った象形文字であるが、蛇など爬虫類の一部や、両生類、環形動物など、果ては架空の動物である竜までを含めた広い範囲の生物群を指す「蟲」(チュウ、?音: cho'ng)の略字として古代から使われている。


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